2021年 09月 16日
上田剛 作品展 "孔雀のいしのそらのした"
上田剛さんの作品とタイトルがとてもぴったりだなぁと思って中へ入りました。
宮沢賢治の表現の姿勢に共感され、作品"孔雀のいしのそらのした"をタイトルに引用されたとの事。

とりわけ空の様々な青さを表現するのに鉱物の青さ(緑を含む)を用いた表現が宮沢文学に多く見られるそうです。
上田剛さんの作品は鉱物から作られた金属を加工→着色→錆の発生→自然の景色を見立てる…。説明を読み一つ一つの作品を見て自然の風景を感じる彫金の作品。更に味わい深く感じました。どの作品も佇まいが凛としてて美しいなぁとおもいます

個展を見る度に様々な表情や色、美しさ。進化されていく、鋳金作家の上田剛さん益々楽しにしています☆
by ivyhotel
| 2021-09-16 15:42
| プチホテルアイビーのお客様